はいさーい!はーたんです。




小児がんの少年との思い出のつづきなんですが、彼とコミュニケーションを図るときは、彼の人との心の距離が決められていることを発見し、彼が警戒心を持っていると口を聞いてくれないことも、分かりました。






そこで、まずは彼と話さずに面会にくるお母さんと世間話程度に会話を始め、少年の入院前の様子や好きなアニメや野球が好きだったことを知りました。







お母さんと会話してると、横目でチラチラこっちを見て、少年が『野球は○○のファンだったけど、今は○○選手が強いんだよ。先生(はーたん)はどこのファンなの?』と自ら会話に参加してきてくれました。チラチラ見てくる様子が可愛かったです。





そのときの事は今でも忘れられない瞬間でした。やっと、この子と会話が出来るまでに心を開いてくれたんだと。





しかし、はーたんは野球のことはさっぱりわからないのでアセアセアセアセアセアセこの時かなり野球の勉強をしました野球





そこから、少年と野球や放送中のアニメの感想をお互いに伝えたり、徐々に心の距離を縮めていきました。





しかし、いつも頭を抱えていた問題は、お薬を飲むことや、身体拭きやお着替えの拒否が強かったこと。






いつも薬は1時間かけて説得して内服をしてました。彼も飲まなきゃいけないことは分かっていました。




少年『薬を飲んでもちっとも良くならないし。不味いし、いらないよ!!』




たしかに、少年の思いは痛いほど伝わりました。はーたんも、何かできないかと考えて、『内服すごろく』って言うものを病棟の保育士さんと相談して作ったのを覚えています。






内服薬が飲めたら、シールを貼っていきゴールまで達したら、好きなアニメのキャラクターの絵や、メダルを手作りでプレゼントして少年の自己効力感を高めていきました。まぁ、時々ストレスフルですごろくマップをビリビリに破かれてました。それでも、かなり短縮して薬が飲めるようになりました。







身体拭きも、医師に許可をもらい少年の母にお願いして、温泉の素アソートパックを買ってきてもらい、体調が良い日に足湯をしたりしてました。『三人で旅館ごっこ』をしてました。
なぜか、少年の母がお客さんで、はーたんが女将さんで、少年が支配人役でした。最初は、お客さん役のお母さんをもてなすんですが、最後は少年が足湯に浸かりながら、はーたんとお母さんに身体を拭かれる流れになってました。少年が好きな温泉は草津の湯でした。






いつからか、少年から呼ばれるときは『先生から、○○くん!(はーたんの名字)とくん付けで呼ばれるようになりました。』





少年から『はーたんくんは、男の子なの?女の子なの?時々わからなくなる。見た目は男の子だけど、ママみたいにしゃべるから女の子みたい。でも、僕は、はーたんくんのことずっと仲良しでいたいな。』って言われました。







それを聞いてたお母さんは、度肝を抜かれたように驚いて少年を注意してましたが、はーたんも内心ビックリしました。まさか、ストレートに言われるとはwww




はーたん『どっちだと思う?実は人間に化けた妖怪かもよー。』ちゅーちゅーちゅー






少年『誰が信じるの?絶対ウソ。子ども騙しだな。』ニヤリニヤリニヤリ







そこは塩対応なのねガーンガーンガーン









つづく・・・


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昔、ナースマンがゆくってドラマのワンシーンです。櫻井くんみたいな爽やかなナースマンになりたかったなwww