はいさい!はーたんです
今日は久しぶりに『ソーキ汁』を作りました
ソーキ汁とは、スペアリブと昆布と大根又は冬瓜を煮込んだ沖縄料理です
昔は、おばぁが作ってくれてました。
おばぁから『これはぬちぐすいだから体が元気になるよ。』とよく言ってました。
ぬちぐすいとは、直訳すると命の薬と言う意味です。沖縄では医食同源と言う考え方が根付いており、薬になる食事や食べることは健康につながると考えられていました。(欧米文化が入ってくる前の話ですが)
おばぁのソーキ汁はあっさりしていて、スペアリブは臭みは無く、骨からスルッと肉が剥がれ、昆布や冬瓜は柔らかく本当に美味しかったです
ソーキ汁のレシピは母から教わりました
〜材料〜
スペアリブ 250g 生姜 1個
乾燥昆布 2枚 大根 半分
青梗菜 1株 料理酒 大さじ3
長ネギ 1本 粉末出汁 大さじ1
合わせ味噌 大さじ2 塩 少々
小ネギ 飾り付け用
スペアリブは水から入れて沸騰したら10分くらい茹でます。
茹でたらザルに上げて流水で洗い流します。
これを、もう1回行います
乾燥昆布はボールに水を張り戻します。
昆布が柔らかくなったら昆布を結び、食べやすい大きさにきります。
大根や青梗菜や長ネギは食べやすい大きさに切ります。
長ネギの青い部分は臭みは消し用に使います。
生姜は千切りにします。生姜を食べるのが苦手な方はすり下ろして使用してください。
(生姜チューブでも可)
圧力鍋に茹でたスペアリブと大根、長ネギの青い部分、生姜を入れて先に圧力鍋で煮込みます。
大体20分ほど煮込みました。
長ネギの青い部分は取り除きます。
残りの具材を入れ蓋をして10分くらい煮ていきます。
器に盛って小ネギを散らせば完成です
沖縄の人でないと、なかなかソーキ汁を家庭で作って食べようとは思わないかも知れませんが、沖縄の家庭料理の定番なので機会があれば作ってみてくださいね
はーたん、わが家に圧力鍋が無いんですけど、その場合は普通の鍋でどのくらい煮たらいいのか教えてください。