はいさい!はーたんです!
最近、夜勤明けに寝ると高確率で足がつります。寝ていて足がつるとほんとに拷問にちかいんですよなんで、寝る前はストレッチして寝るようにしました
今日のお話は、はーたんが最近読んでいる本について紹介します。
歌川たいじさんの『やせる石鹸』です。
巨デブな女子が奮闘する物語でナレーションも語り口調でとても読みやすく、元デブなはーたんは自分と重ね合わせて世界に入り込んでいます。
ところで、痩せる石鹸って聞くとこの石鹸が頭に出てきませんか?
昔、はーたんが小学生の時に母の知り合いのタバコの匂いをいつもプンプンさせているおばさんから『あんた、デブなんだからこの石鹸使いなさいよ。これ痩せる石鹸なのよ。』と言われたことがありました。
まだ、アトピー性皮膚炎が悪化する前だったので、この痩せる石鹸をしばらく使ってお風呂に入ってました。
まぁ、言うまでもありませんがこんな石鹸を使っても痩せるなんてことはなかったです!泣
今だったらこんな胡散臭い石鹸にだまされないのにな。しかも、中国製だったし・・・
はーたんは小さいときからときどき、デブな容姿を周りの大人や兄やクラスの友だちからばかにされたり、嗤われたりすることがありました。
悲しかったり怒りがふつふつと沸き上がったりしました。
なぜ、他人より太っているとバカにされるんだろう??醜いから?汚いから?臭いから?等々悩んでいました。
その答えに気づいたのは自分が痩せてからでした。
はーたんが、ダイエットするきっかけになったのは看護学校に入ってからでした。
病院実習で疲れて寝てることを優先して夕飯を抜いてたら少し体重が減り、断食したら簡単に痩せるんだと思い込んでいました。
そのときは、10kg減量できました。顔もほっそり体型も細くなりましたが、看護学校の先生や友人からは実習のストレスで激ヤセしたと思われ、先生から呼び出されることもしばしばありました。
地元では幼馴染の友だちに会っても痩せたため気づいてもらえず声をかけて驚かれることもたくさんありました。www
デブだったときにバカにしていた大人や兄や友だちはバカにしなくなりました。
むしろバカにしていた友だちが仲良くなったり、今までより自分に自信が持てるようになりました。
しかし、同時にリバウンドしたら友だちに嫌われるとか、またバカにされるんじゃないかと考えると食べることが怖くなり食べれなくなりました。軽い拒食症です。
吐くことはしなかったですが、母が作るご飯が食べれなかったり、お肉や白米、甘いものをみるだけで気分が悪くなりました。
しかし、ご飯をあまり食べずにいるとすごくイライラするんですよね。性格も悪くなるし。痩せはしても自信より、リバウンドの恐怖の方が強かったです。もともとデブだからどこまでやせたら、自信が持てるとか自分の世界が変わるとか分からなかったのでとりあえず、今より1kgでも2kgでも体重を減らしたかったです。
ある時、友だちと遊んでいたときに友だちがぽっちゃりしている女子グループをみて『よくあんな女子が外を歩けるよな。』って言いました。
その瞬間にはーたんの昔の記憶が蘇り、なんでデブってだけでバカにされるの?って質問が出てきたと同時にその答えも見えてきました。
デブは見た目で分かりやすいし、からかいやすいからだと。
その時から、はーたんの頭の中の回路が切り替わりました!!
女子の悪口を言う友だちは、デブ以上にブスで醜いと思いました。
その友だちとは付き合いをやめていきました。
ダイエットしたら自分の世界が変わるとか、みんなから注目されるとか思っていましたが、大事なのって痩せることじゃなくて、自分を認めてあげることだと思います。
デブな容姿は自分の1面でしかなくて、もっと魅力的な自分をみつけることが大事だと思いました。
デブになってもブスにはなるな!!
これが、昔のはーたんの秘密の合言葉でしたw
母のご飯をおいしく食べれるように、楽しく友だちとご飯が食べれるように、デブになるのが怖くて心がブスになりかけたこともあったけど、この体験を通して食に対して料理だったり、食べることだったりを真剣に考えるきっかけになりました。
今後はゆっくり体重を平均くらいに戻せたらいいかなと思っています。
今後はタカと一緒に運動する予定ですwww
それでは
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